転職活動のはじめかた-転職サイトへ登録
やあ、転職エージェントのスミスだ。転職活動のはじめかたをテーマにここでは話していこう。
いざ転職をしようとしたときまずは何から始めればいいのか。
①企業のHPなどの求人欄を探し直接応募
②転職サイトから希望企業を検索し応募
③転職エージェント(人材紹介会社)に登録
だいたい上記３パターンの転職のはじめかたが一般的だ。今回は転職サイトへの登録について話していこう。
転職サイトから希望企業を検索し応募
おそらくもっとも多くの人が行う転職活動の方法がこれだろう。リクナビやDODAなどの転職サイトに登録し、希望の業種や職種、年収などがマッチする企業を検索し応募する。
転職サイトのメリットでまず挙げられるのはweb上ですべて完結できるということだ。条件に合う企業の検索、複数企業に送付できる履歴書・職務経歴書の作成と送付、応募から面談日程のやりとりまで一貫してweb上で行える。現職中であっても空き時間で転職活動を行えることは大きなメリットだ。
また企業との面談までは人と関わる必要のないため、他人とのコミュニケーションがあまり得意では人でも行いやすい転職活動と言える。
デメリットについてまず１つ目に挙げられるのは、すべて自分で行う必要があるということだろう。その中でも転職先を探すということを１人で行うのはデメリットの１つだ。
新卒のための就活の頃とは違い社会人経験を積んでいるのだから、自分の仕事観や自分にとって良いキャリアプランについてはわかっている、と思う人が大半だ。しかし、自分がどのような職種や企業に向いているかを客観的に知ることは、日々に仕事をこなしているとそれについて考える時間は案外少ないものだ。
信頼できる親族や友人に相談するのも良いが、彼らも自分の経験則から考えるしかないので転職についてはあまりいいアドバイスをもらえるということは少ないように思う。
また転職サイトではある程度条件となる年収の幅は決まっていることが多いが、例えば「年収400万円〜650万円」など幅をもたせて表記してあるものが大半だ。この場合、年収交渉は面接の場や最終面接通過後に行うことになるが、いくらで決まるはタフな交渉が必要だろう。企業との面接だけでも骨が折れるというのに、さらにその先に年収交渉が控えている。これも自分ですべて行う必要のある転職サイトのデメリットであると言える。
上記が転職サイトへの登録のメリットとデメリットとなる。全ての方法にメリットデメリットは存在するのだから、自分の状況にあった方法で転職活動をはじめよう。
諸君らの転職に幸あらんことを スミス