転職エージェントスミス

POINT1若年層特化の転職エージェント

ハタラクティブは10代20代の若年層に特化した転職エージェントだ。転職エージェントは通常30〜40代のキャリアを積んできた世代がメインの利用者だが、ハタラクティブは若年層への手厚いサポートという切り口で差別化を図っているサービスと言える。

特に10代までサポートしているとなると大学卒業者だけではなく高卒や高専卒、フリーターなどのキャリアがほぼない層までサポートしているのが特徴的だ。

そのため年収アップやキャリアアップというような転職エージェントを利用する一般的な目的を達成するために使うのは20代でもオススメできない。むしろ卒業後就職先が決まらず、就職浪人をしている場合やバイトをしている場合などまず就職することが第一目標であるという人が利用すべき転職エージェントだろう。

新卒と同じく経歴などはほぼないため、礼儀正しさやコミュニケーション能力などポテンシャル採用に備えたサポートが期待できる。

POINT2利用者の半数近くが最終学歴高卒

驚くべきはハタラクティブを利用するユーザーの45%が高校卒業資格だということだ。
これもすでに記載したように若年層に特化した転職支援サービスを展開しているためだ。

一般的な転職エージェントは採用決定者の年収の1/3程度を報酬として受け取るが、若年層の場合はそもそもの年収が低いことやキャリアもないため、おそらく報酬は限りなく低いものと想定される。

そのためこのサービスは転職エージェントというよりは転職サイトにちょっとしたサポートがついた、というような認識が正しいと思われる。それは運営企業のハタラクティブ部署の担当エージェントが数人程度という噂からも妥当なところだろう。

結論としてはキャリアが学歴に自信がなく、25歳未満であれば利用してもよい転職エージェントと言える。

以上で私からの報告は以上だ。諸君らの転職に幸あらんことを。